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2020.04.02

経営支援資料館

黒字経営にするために

中小企業支援のための中小企業診断士
河合裕

企業経営者のみなさんは、ご自身の会社をうまく経営する、大きくするということに生きがいを感じて毎日張り切って仕事に専念されています。

でも「仕事に専念してやりがいを感じる」だけでは、企業経営者としては失格です。

会社のために頑張ってくれている従業員やその家族のこと、取引先のこと、他の株主たちのこと、その会社のまわりの社会のこと、これらの関係者(ステークホルダーといいます)のことを考えなくてはいけないのです。

では考えるにあたって、最低限、経営者として行わなければいけないことは、いったい何でしょうか?

それは、「会社が続いていく」ということです。

では、「会社が続いていく」ためには、何が重要でしょうか?

それは、会社が儲かる、つまり、利益がでる、もっというと、「会社の決算書が黒字である」ということ、そして、「資金繰り」です。

ではどうやって黒字経営を続けるか、どのように資金繰りを管理するかを30年以上、金融機関に勤めていた経験も踏まえて、6回にわたり考察します。

第1回 黒字経営の黒字とはどの利益を考えればいいでしょうか?

第2回  粗利をあげるには、どうしたらよいか? 

第3回  会議の工夫

  1.  売上至上主義の穴
  2.  今の会議は、売上至上主義?
  3.  粗利だけを議論する会議をしましょう

第4回  利ざやを広げる

第5回  資金繰りとは?

  1.  黒字倒産とは何でしょうか?
  2.  資金繰りとは何でしょうか?
  3.  入りと出をしっかり把握しましょう。

第6回  資金繰り表を作りましょう。

  1.  資金繰り表の例
  2.  対策を練る

まとめ

黒字経営を行うために必要なことと、資金繰りの重要さを勉強してきました。

極端なことをいえば、たとえずっと赤字でも、ずっと銀行が資金を貸してくれたら、会社は続きます。でもこんなことはありえませんね。

やはり、基本は、地道に粗利を確保して黒字経営を続け、資金繰りに注意して健全な経営を続けることが企業経営にとってもっとも重要なことだと思います。

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