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コラム

2011.01.28

リーダー / 経営者 / 管理者

管理者の仕事:ボトルネック③

ボトルネック②の続き →
『全体として効率よく働く』と『個体として効率よく働くことができなくなる』傾向がある、ということを前述の例でみてみましょう
『全体として効率よく働く』ためには、チェック者のチェック効率をあげなければなりません。
そのために製造者がチェック者の雑務を負担した場合、製造者はその雑務をこなすために製造を中断しなくてはならず、継続して製造を行うよりも作業効率は下がると考えられます。
つまり、製造者だけで見れば『効率よく働くことができなくなる』のです。
もしこの製造者が全体を見る視点をもっていなければ、なぜ管理者がそのような非効率な作業を与えるのか、不満を持つことでしょう
不満は組織力を低下させます
全体的視野をもっている管理者の仕事は、各人に組織としてもっとも効率のいいように働いているということを意識してもらうことです。
管理者の仕事:ボトルネックのまとめ
ボトルネックになっている作業を見つける。
ボトルネックになっている作業の効率をあげる。
②のために非効率になる部門があれば、非効率にならざるを得ない状況を理解してもらう。

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