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コラム

2011.01.29

家督相続 〜円満な相続のために〜

相続税の基本①:相続税はすべての人にかかる?

相続税は、亡くなられた人(被相続人)の財産を、相続・遺贈・相続時精算課税による贈与によって取得した場合、課せられる税金です
でも、「この間、身内が亡くなったから、私に相続税がかかるんだわ!」と、思われるのはまだ早いです。
他の税金と同じく、基礎控除額があり、被相続人の死亡時の財産+相続時精算課税適用財産が基礎控除額を下回れば、税金を支払う必要も、申告書を提出する必要もありません。
相続税は、故人の遺産すべてにかかる税金ですから、基礎控除額も大きく、5000万+1000万×法定相続人の数です。
法定相続人はほぼ民法上の相続人と同じですが、養子や相続放棄した人の数え方が異なります。
ただし、平成23年4月1日以降に亡くなった場合は、基礎控除額が3000万+600万×法定相続人の数となる予定です。
遺産の多そうな人が亡くなると税務署から申告書が送られてきますが、送られてこなくても遺産の額が上述の基礎控除額を上回っていればもちろん申告を必要としますので、ご注意ください。
by トモヤンクン

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