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コラム

2011.01.27

リーダー / 経営者 / 管理者

管理者の仕事:ボトルネック②

ボトルネック①の続き →
ボトルネックがどこか判明した際に管理者にできることは、『資源の効率的な配分』です。
前述の例でいえば、限りある資源を製造・配送段階にどれだけ投下しても、作業は改善されません⤵
チェック段階への資源の配分を決定、実行することが、管理者の責任です。
単純に数字だけの問題で考えれば、ボトルネックを解消する方法には以下のようなものが考えられます。
1⃣製造者か配送者のうち一人が0.5時間をチェックの時間に費やす。
2⃣人を雇って1時間チェックを増やす。
しかし、他の人員にはチェックするためのスキルが足りなかったり、コスト的に人員を増やせなかったり、実際にはいろんな問題がありますね💔
そんなときには、組織全体がチェック者(ボトルネック)の活動自体をより効率よくするために活動することが有効です☀
それは、チェック者がよりチェックに時間を費やせるような組織作りをするということです。
💡チェック者に雑務をまわさない💡製造の品質をあげる💡チェックのロスをなくすなど、方法は色々あります。
しかし、一般的に『全体として効率よく働く』と『個体として効率よく働くことができなくなる』傾向があります。
それはどういう意味でしょうか。
また、その問題に対して管理者ができることは一体なんでしょうか。
→ ボトルネック③に続く

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