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コラム

2022.01.13

経営支援資料館

中小企業における障害者雇用の効果的な進め方のポイント          第3回:障害者雇用を成功させるために必要な5つのステップとは

障害者雇用ドットコム
代表 松井優子

障害者雇用を成功するには、ステップを踏むことが重要

障害者雇用を効果的に進めていく企業をたくさん見てきましたが、
障害者雇用に失敗しないためには、
次の5つのステップで進めることをアドバイスしています。

ステップ1:社内の障害者雇用の方針を決める
ステップ2:自社に合った障害者雇用の理解促進をおこなう
ステップ3:障害者が従事する業務の抽出と切り出しをおこなう
ステップ4:採用活動をおこない、入社前に現場の受け入れ体制を整備する
ステップ5:採用した障害者が職場定着できるフォロー体制をつくる

今回は「ステップ1:社内の障害者雇用の方針を決める」についてお話します。

雇用すれば問題が解決するわけではない理由

障害者雇用は、単に障害者を採用し、雇い入れるだけではうまくいきません。

雇用率が足りない企業の中には、雇入計画書の対象になってしまうから、
労働局や厚生労働省からの呼び出しがあるからなどの理由から、
とにかく障害者を雇用しようとするところがあります。

しかし、ほとんどの場合、このような採用はうまくいきません。

障害者雇用を成功させるためには、「組織としての方針」を決めて、 「どのように障害者雇用を進めるべきなのか」を検討する必要があるからです。

また、受け入れ体制が整っていない中で採用すると、
採用した障害者の定着どころか、
一緒に働く社員が戸惑ったり、対応に追われるなどして、
障害者雇用はとても大変なものというにイメージをもたせてしまいます。

一緒に働く社員が戸惑ったり、対応に追われるなどして、
障害者雇用はとても大変なものというにイメージをもたせてしまいます。

障害者雇用の考え方は、いろいろあってもいい

それぞれの企業によって、障害者雇用への考え方や状況は異なります。
例えば、「障害者が担当する業務」というひとつを取ってみてもそう言えます。

ある企業では、障害の有無に関係なく、一般従業員と同じように勤務して、
仕事のスキルアップや専門性を磨くことを求めるかもしれません。
また、他の企業では、「障害者雇用率の達成」が優先で、
「業務内容は定型的なものにしたい」と考えるかもしれません。

同じような業種や従業員数の企業であっても、
社風や、一般社員の考え方、障害者雇用の受け入れ方は、それぞれ異なります。
こういったことを総合的に考慮し、
自社ではどのように障害者雇用を進めていくかを考えていくことが大切です。

「今、障害者雇用をしなければならない」と
採用活動をはじめて、もし運良く雇用ができたとしても、
それ以前の準備が進んでいなければ、失敗してしまう確率はかなり高くなるでしょう。

まずは、障害者雇用の方針を決めることが大切です。
そして、障害者を受け入れる体制づくりとして社内理解や
業務の切り出しなどの事前準備をする必要があるのです。

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