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コラム

2021.06.14

経営支援資料館

アフターデジタルの時代がやってきた                    第7回 アフターデジタル時代に向けて

YouTuber
すぎやま先生

アフターデジタルで伸びるヒント

連載の最後に
「ではアフターデジタル時代に向けてなにをしていけばいいのか?」
というお話をしようと思います。

2020年現在、日本はコロナ禍の真っ只中にあり、多くの企業は影響を受けていますが、
そんな中でも業績を伸ばしている業種もあります。

1位 Eコマース

2位 医療用品

3位 製薬関係

4位 ドラッグストア

5位 スーパー・コンビニ

このあたりの業種は、コロナショックを逆手にとって、爆伸びしています。
まさに自粛生活に直結した業種ですね。

ネット関係ではゲーム、Eラーニング、Eスポーツも伸びているそうです。
これも人々の生活様式の変化と関係があるでしょう。

必要なマインドセット

つまり、コロナ禍でも伸びるところは伸びているのです。
これはアフターデジタルでも同じで、伸びるところは伸びるのです。

これからの時代に伸びていくために重要なのは、
まず「チャンス」と捉えて行動できるかどうかです。

「大したことないないのに騒ぎすぎだ」と文句を言っていてもなにも変わりません。
1人2人がいくら「コロナなんて大したことないんだー!!」と叫んでも、
実際コロナは広がってるし、人々の恐怖心はなくなりません。

だったらそういう状況の中で、
どう戦っていくべきか?どうビジネスを展開していくべきか?
考えるべきなのはそこですね。

また、柔軟に変わっていくことも大切です。
幕末から明治にかけて新しい時代を築いていったのは、
いち早くチョンマゲを切って、 洋服を着て、西洋文明を受け入れた志士たちでした。

今、時代の流れに逆らってテレワークを否定したり、無理やり元の世界に戻ろうとしてる人は、
甲冑を着て馬に乗ってガトリング砲に突っ込んでいくラストサムライみたいなものです。

まずは小さなところから変えていこう

とはいえ、いきなり明日から「はい、デジタル化」とはいかないのも実情でしょう。

ではどうすれば良いのかというと、まずは小さなところから変えていくことをお勧めします。

例えば、月に1日は在宅ワークD A Yをつくるとか。
月曜の午前中は出社しないでzoomミーティングのみ、とか。
会議資料は紙じゃなくて、P D Fデータで共有とか。

会計面でいうと、カード決済は当たり前。
キャッシュレス決済、電子決済を積極的に導入する。
やってみるとものすごく簡単にできます。

F A X廃止、はんこ廃止、年賀状廃止、暑中見舞い廃止も、
やってみると「なーんだ、なくてもよかったんだな」となりますよ。

その小さな一歩がアフターデジタルの世界の扉を開けてくれるはずです。

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