社長をトップセールスの達人にする方法

トップセールスプロマスター

高橋真佐樹

お客様目線で考える

お客様目線で考える方法

市場とは、あなたの商品を売り上げる場所のことです。

つまり、お客様の心の集合体です。

 

あなたのビジョンやブランドを商品に反映する一番効果的な方法を見つけ出し、

爆発的かつ長期的に売れる商品の設計図書き上げ、顧客満足を倍増させるために、

お客様目線で考えることをいつも意識してください。

 

考えるポイントは、自分の考えにはまり込まないこと。

いったん自分の考えから離れることが肝心です。

思い入れが強すぎると、お客様からは敬遠されてしまいます。

 

考えることは、この3つです。

 ★お客様に何ができるか?

 ★あなたから買うと何が得か?
 ★ライバルと差別化する方法は?

 

これがお客様に、はっきり伝わらなくてはいけません。

 

そして、もっと大事なのは、あなたの熱い気持ちが感じられること。

(これは難しいのですが、あなただけが熱いと空回りしてしまいます。)

お客様目線で見て、「熱さ」が伝わることが大切です。

 

「おもてなしの心」と言って、相手の気持ちになって、

要望や気持ちを素直に聞いてあげてから商品を見つめなおすということなのですが、

ともかくお客様目線です。

 

★お客様に何ができるか?

例えばこの1項目についてだけでも、100個くらい書き出してみましょう。

その中から5つくらいに絞ってから、お客さまアンケートをとります。

作業に時間をかけるほど、結果が良くなります。

お客様のことを考えなければ、あなたのビジネスは成立しないのです。

熱い気持ちを伝える方法

お客様に伝える方法として大変良い方法があります。

 

分かりやすいので、車の洗車を考えてみてください。

  1. 汚い車(今のお客様の状態)
  2. 洗車サービス(あなたの仕事)
  3. 綺麗な車(あなたのサービスを受けたアフター状態)

 

ついつい、商品を説明するとき、2を細かく説明しがちですが、大きな間違いです。

お客様は、3の状態、つまり結果が知りたいのです。

 

結果がすべてですから、これをストーリーで伝えることが最も効果的です。

伝わりやすいストーリーを準備しなくてはいけません。

 

「こういう方法でこういう風に洗います」ではなく、

「綺麗な車に彼女を乗せてドライブに誘ってあげてください。」

「海岸線なんか走ったら素敵ですよね。」
「明日はきっと晴れますよ」などと言いながらニコニコしてあげればいいのです。

 

 ★お客様に何ができるか?

 ★あなたから買うと何が得か?

 ★ライバルと差別化する方法は?

この答えが出れば大成功間違いなしです。

 

そのために、まずターゲットを明確にしていきましょう。

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