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コラム

2010.08.19

寺尾会計の税務的な毎日

税務調査って断ることできるの?

こんばんは
今日も暑い!毎日暑い!ですね
名古屋は午前中曇り空で今日こそは過ごしやすいかと思いきや、そんなことは関係なし、午後には湿気とともに、気温が上昇し、いつもどおりの暑さとなり、夏バテ気味でございます。またウナギを食べなくては・・・
さて、今日は企業経営者であれば一度は体験しているのではなかろうかと思います「税務調査」についてコメントしたいと思います。まだ経験したことない方への心構えで大事なことをお伝えいたします。
基本、税務調査を断ることは実務的にできません。できることなら税務調査を受けたくないというのが本音でしょうが、税務調査官に「質問検査権」、納税者に「受忍義務」がある限り、お葬式と重なったなど、正当な理由なしに断ることはできません。
税務調査を受けるに当たっての心構えで大事なことは
① 普段どおりに対応する
調査官は、会社側が感情的に反応する部分を中心に調査を進めるため、8・9割「普段どおりに対応」できるだけで、税務調査はかなり穏便に進みます。
② 聞かれたことだけ答える
調査官は、何気ない会話の中から調査の糸口を探っています。また、税務的な見地からみていますので、税務のプロでないとなかなか質問の本当の意図がわからないことも多いです。あらぬ疑いをもたれないためにも、余計なことはしゃべらないようにしましょう。
③ わからないことはわからないと言う
税務調査において、「わかりません、覚えていません」と答えても即アウトになることはありません。もちろん一般的には、「記憶にございません」では通用しません。「後で調べてから返事を致します」と返事しましょう。
無理していい加減に答えると税務調査が長引くことがありますので注意しましょう。
一番の税務調査対策は
帳簿を漏れなくしっかりとつけ、現金商売であれば金種表をしっかりつくり現金有高が帳簿残高が一致しているか、棚卸をしっかりノート等で保管してあるかなど、常日頃からの事務経理にあると思いますので、税務調査が突然来ても慌てることなく「どうぞ調査してください」という対応が一番好ましい状態だと思います
By マサラッキ

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