愛知県名古屋市緑区｜税理士・会計事務所

９月２９日に基準地価が公表されました。

今年はこの基準地価の動向にとても注目をしていました。

地価が大きく減価した場合には、 令和２年に発生した相続税を計算する上での
土地評価額に影響があるためです。

公表の結果、名古屋市緑区においては 相続税の土地評価を左右するような
地価変動はありませんでした。

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相続税の計算上、土地の評価には路線価を使います。
その路線価は、各路線ごとに時価の８０％程度を目途につけられます。

緑区においては今回公表された基準地価（時価）の７２％～８５％と、
おおむね８０％の水準で、例年通りの範囲に納まっています。

また、前年の基準地価と比較しても９５％～１００％と、 異常とは言えない地価変動となりました。

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有価証券についてはコロナ ショックの前後でかなりの価格差が見られました。

また、 不動産については、時価に変動は少ないものの、
流通の数に減少がみられるとも耳に挟みます。

不動産を売却して相続税の納税資金にすることを検討されている方は
早めにお手続きを始めることをお勧めします。