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コラム

2019.01.23

寺尾会計の税務的な毎日

消費税増税への理解と対応①:納税資金

平成元年に初めて導入された消費税
偶然にも同じく新元号元年となる今年の10月に
8%から10%へ引き上げられる予定です。
軽減税率、インボイス制度(適格請求書等保存方式)といった
新しい仕組みも導入されますが、
一つ一つ対応していくことで 無理なく導入することができます。
        ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
増税に対し、まず気にしておきたいのが「資金繰り」です。
消費税は滞納額が3000億円と、所得税に続き滞納が多い税目で、
現在においても資金繰りに困りやすい税目といえます。
8%から10%に増税するということは
単純に考えても、これまでの1.25倍の納税資金が必要となるということです。
さらに、インボイス制度の導入により、
随時、免税事業者からの仕入れが課税仕入対象外に移行されますので、
1.25倍以上の納税負担が生じることも予想されます。
        ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今後は毎月の売上、利益把握に加えて、
キャッシュフローの仕組みづくりや納税資金の区分管理が欠かせなくなります。
参考HP: 消費税改正 あんしんガイド
https://www.yayoi-kk.co.jp/lawinfo/shouhizei/about/index.html
平成29年度租税滞納状況について
http://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2018/sozei_taino/index.htm

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