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コラム

2018.03.03

社長応援日記

新入社員指導と社内統一

1ヶ月後には新卒の新入社員を迎える会社も
少なくないことと思います。
新入社員に覚えてもらうことはたくさんありますが
それらは次の3つの分類に分かれるように思います。
・業界ごとに必須である専門的な知識
(法律、装置についての知識や業界動向など)
・社会一般で通じる常識的な知識・行動
(業務ソフトの使い方やマナーなど)
会社内の細かなルール
(ホチキスの止めは縦か横か斜めか、
横書き書類は左向きか右向きかなど)
この中で、「会社内の細かなルール」は
ぜひ一年目に指導すべき
でしょう。
このルールは暗黙知の場合も多く、
「やってるうちに覚えて」というスタンスの会社もあるでしょうが、
それでは会社内の標準がいつまで経っても細部まで形成されません。
また、
「どちらのやり方でも間違いでない」ことが多いため
一度自分のやり方に慣れてしまうと、
人に揃えることが億劫になる部分でもあります。
そのため、経験の多い中途採用の社員に対しても、
集中して入社時に指導すべき部分です。
先のオリンピックでのスピードスケート団体追い抜きや、
陸上男子のリレーを見ても、
組織内で細部のルール・連携を徹底する戦略
個人として強力な力を持つ相手に上回る大きな武器
となることは間違いありません。
新卒の新入社員であれば
年齢・経験数を鑑みても指導しやすいですし、
新入社員の側もわからないことが多いので、
会社内の暗黙のルールを見える化する良い機会です。
新入社員に教えたことをメモに残して
将来的には社内で統一できるように取り組みませんか?

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